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大入側のヤナ漁

今年で11年目になるそうですが、
我が家の近くでは「ヤナ」が毎年作られています。

ヤナというのは、秋に産卵のため、川を下るアユを一網打尽にする漁法です。 

川に堰を作って流れを制御しまして、水が流れ込むところに
隙間無くパイプ(竹など)を並べます。

パイプとパイプのすき間を、水が流れ落ちることは可能ですが、
アユはその間をすり抜けることができない。

そして、アユ(もしくはその他の魚)が打ち上がるので、
それを採るわけです。

その存在は、前々から知っていたんですが、
せっかく豊根に帰ってきたことだし!!

作り方を見てみたい。

ヤナ作りをされている方にお願いして、見せてもらうことにしました☆

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まず現場に行ってみると、川にショベルカーが入ってる。

このショベルカーで、川底をすくうわけではありません。

ショベルカーのショベル部にワイヤーを引っかけ、
反対側を丸太に引っかける。

クレーン代わりに使用されております。

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こうして、重たい丸太を空中に保持した状態で、足場を作っていきます。

とにかく、長い丸太を使用するため、重機が大活躍。

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皆さんの作業を見ていて思ったのですが、


川の音が激しいのもあって、作業の進み方は
全てが「あ・うん」の呼吸。


視線を合わせたり、ジェスチャーを使って、重機とのやりとりを円滑に進めます。


次に行うべき作業が、打合せも無いままの状態にもかかわらず、
全員一致した状態で頭の中にあるみたい。


さすがに構造物が非常に大きいので、計測道具も非常に大きいです。

こちらは、恐らく…直角定規。

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長さを合わせるにも、定尺に切断された木の棒を使用します。

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ちょっとお手伝いしたい気持ちもあって来たんですが、


これは、もう、おいらの入る隙はありません(汗


入ったら、確実に皆さんのリズムを崩す。

そう感じるくらいに息の合った作業でした。


私は…というと、
重機作業の邪魔にならないように逃げまくるくらいですよ(汗

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さて、一晩明けまして、翌日の午後、再び現場へ。

するとそこには完成間近のヤナが!!

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最初に方に、パイプのすき間を水が…アユが…
なーんて文章で書きましたけど、それじゃまず理解は難しくて…

百聞は一見にしかず。

これがヤナです。

皆様、休憩中の所でしたが、その上に立ってみるとこんな感じ。

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ヤナの一番下部分は、ちょっと高い堰が立てられており、
これは…何の役割を果たすのか!?

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それは、次回の川を横断する堰が完成してからのお楽しみです。

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上空から眺めると、こんな感じ。

それにしても、川縁は非常に涼しかったです。
シーズンには、ここで獲れたてアユをその場で焼いて食す…。

良いですねぇ~~。

2011.07.31.20:02 | Permalink | Comments (0) | Track Backs (0) | 豊根コラム